第6回目は、
「商品の仕入れ先」について説明します。
まず、仕入れたファッション商品を、
リアル市場(店舗)で売りたい場合と、
ネット市場で売りたい場合で、
仕入先が大きく変わります。
一般的に、
リアル市場で売る場合、価格が高い商材になり、
ネット市場で売る場合、価格が安い商材になります。
リアル市場で売りたい場合から説明します。
有名ブランドの商品を売りたい場合と、
無名ブランド=ノーブランドの商品を売りたい場合とで、
仕入先が大きく変わります。
まず、有名ブランドの商品を売りたい場合から説明します。
「商品の仕入れ先」について説明します。
まず、仕入れたファッション商品を、
リアル市場(店舗)で売りたい場合と、
ネット市場で売りたい場合で、
仕入先が大きく変わります。
一般的に、
リアル市場で売る場合、価格が高い商材になり、
ネット市場で売る場合、価格が安い商材になります。
リアル市場で売りたい場合から説明します。
有名ブランドの商品を売りたい場合と、
無名ブランド=ノーブランドの商品を売りたい場合とで、
仕入先が大きく変わります。
まず、有名ブランドの商品を売りたい場合から説明します。
販売したい自分の店舗が、
大都市に店舗を構えているか、
地方に店舗を構えているか、
に拠って、仕入れられる可能性が大きく変わります。
大都市の場合、
ブランドメーカーの直営店舗が展開されているため、
バッティングする可能性から、
取引が断られる可能性が非常に高くなります。
販売する場所の店舗が地方の場合、
ブランドメーカーの直営店舗が展開されていないことも多く、
多少、取引しやすくなります。
有名ブランドの商品を売りたい(仕入れたい)場合、
仕入れたいブランドに
片っ端から、問い合わせの電話を掛け、
直接交渉するしかありません。
直営店舗との商圏バッティング回避のための立地確認、
ブランドイメージの保持・毀損回避のため、
直営店舗との商圏バッティング回避のための立地確認、
ブランドイメージの保持・毀損回避のため、
店舗の外観・内装写真の送付、
取引条件(買取・掛け率など)の確認など
乗り越えなければならない項目が多くあります。
取引条件については、
第5回 「ファッション業界の取引習慣・ルール」を参照願います。
http://ameblo.jp/fashion-business/entry-11666369840.html
上記を乗り越えた場合、
有名ブランドの展示会(新商品の予約注文会)
取引条件(買取・掛け率など)の確認など
乗り越えなければならない項目が多くあります。
取引条件については、
第5回 「ファッション業界の取引習慣・ルール」を参照願います。
http://ameblo.jp/fashion-business/entry-11666369840.html
上記を乗り越えた場合、
有名ブランドの展示会(新商品の予約注文会)
に呼ばれることが大半です。
次に、ノーブランドの商品を売りたい場合を説明します。
大都市(東京・大阪・岐阜)にある卸問屋に足を運び、
販売したい商品を仕入れたり、
イチオク(東京・馬喰町)
http://www.ichioku.com/
http://www.ichioku.net/shop/default.aspx
セルフ大西(大阪・船場)
https://www.self.co.jp/
https://webshop.self.co.jp/WINGS/EJBController
プロルート丸光(大阪・船場)
http://www.proroute.co.jp/index.html
https://prorouteshop.jp/
ファッション系の合同展示会に足を運び、
次に、ノーブランドの商品を売りたい場合を説明します。
大都市(東京・大阪・岐阜)にある卸問屋に足を運び、
販売したい商品を仕入れたり、
イチオク(東京・馬喰町)
http://www.ichioku.com/
http://www.ichioku.net/shop/default.aspx
セルフ大西(大阪・船場)
https://www.self.co.jp/
https://webshop.self.co.jp/WINGS/EJBController
プロルート丸光(大阪・船場)
http://www.proroute.co.jp/index.html
https://prorouteshop.jp/
ファッション系の合同展示会に足を運び、
販売したい商品を開拓したり、
ファッションワールド
PLUG IN
http://www.senken-ex.com/plugin/
ネット上の卸サイトから仕入れします。
スーパーデリバリー
http://www.superdelivery.com/
NETSEA
http://www.netsea.jp/categ/1/I
ノーブランド商品の場合、
ブランドイメージの保持の必要がないため、
取引条件の確認
(買取・掛率など)と
消費者でない証拠書類の一つとして、
販売予定店舗の外観写真の送付程度で、
取引が実現する場合が多いです。
ただ、ノーブランド商品を仕入れる場合、
有名ブランドの商品を仕入れる場合と異なり、
仕入れ自体は容易ですが、
商品販売時、
ブランド名による商品訴求力が望めないため、
仕入れ者(バイヤー)の目利きが重要になります。
最後に。
自分たちはファッションビジネスの知識・目利きがない、
だから、返品可能な委託でなければ取引できない、
このような利己的な発想をされる方が大勢います。
有力なブランドメーカーの場合、
取引をしたいという相手は大勢います。
取引先を選べる立場にいます。
販売力に自信や、資金に余裕のある相手の場合、
(返品できない)買取でも取引を希望してきます。
商品を送っても、売れない可能性が高い相手に対し、
無条件の返品に応じる(委託)取引に応じる訳がありません。
有名ブランドの商品を販売したい場合、
返品できない「買取」が仕入れの最低条件になります。
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